Powとpowderのインストール

Powが便利らしいので、導入してみました。

Powとは

公式によると、

PowはMac OS Xのための設定不要のRackサーバーです。Rails/Rackのアプリケーションの開発を可能な限りスムーズにします。 (Pow is a zero-configuration Rack server for Mac OS X. It makes developing Rails and Rack applications as frictionless as possible.)

Pow User’s Manual

ということなのですが、

簡単に言えば、 普段ローカルでlocalhost:3000のようにしてアクセスし開発しているのを、hogehoge.dev のようにアクセスできるようにしてくれます。

Powのインストール

通常であればこれでインストールできます。

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  curl get.pow.cx | sh

tmuxを使っている場合

tmuxからインストールしようとすると、こんな感じに怒られてしまいます。

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  *** Installing Pow 0.4.0...
  *** Installing local configuration files...
  /Users/sjun/Library/LaunchAgents/cx.pow.powd.plist
  *** Installing system configuration files as root...
  /Library/LaunchDaemons/cx.pow.firewall.plist
  *** Starting the Pow server...
  !!! Couldn't find a running Pow server on port 20559

なので一度、tmuxを抜けてインストールしましょう。 githubのissueにも載っていました。

https://github.com/imathis/octopress/issues/117

Powを使う

これも公式に載っていることですが、

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  cd ~/.pow
  ln -s /path/to/myapp

とだけすれば、大丈夫です。

Powをもっと便利に(Powder)

Powだけでも十分便利ですが、Powderと呼ばれるpowの管理ツールを使うともっと簡単に、powを扱うことができます。

Powderのインストール

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 gem install powder

powder@github

Powderを使う

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#現在のディレクトリのアプリケーションとpowをつなぐ
powder link
Your application is now available at http://ur_app.dev/
#現在のディレクトリのアプリケーションとpowを切断する
powder unlink
Successfully removed ur_app
#アプリケーションのログを出力
powder applog

とこんな感じに便利に使うことができるようになりました。 複数のアプリケーションを同時に開発してる時などに、localhost:4321みたいなのを手入力したり、補完しなくてもよいのはいいですね。

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